銀行のあれこれ⑨ ~昇進昇格する為に~

こんにちわ!弁当おやじです。

今日は、自分の経験をもとに銀行で生き抜いていく術を書きたいと思います。

今までも何回も書いてきたんですが、簡単に言うと、支店長に好かれる、、これが一番大事なんです。

支店長に好かれる=ごまをする、ではなく

支店長に好かれる=ちゃんと仕事をする、ということです。

仕事をするというのは、営業でしっかりと数字を残すということです。

ただ営業の数字は、半分以上が運です。

じゃあ、どうすればいいのか、私の結論は以下の二つです。

〇 スピード重視!出来が悪い資料でも誰よりも早く出す!!

〇 自分なりの考えを持つ!もちろん間違っててもいい!!

一つ目ですが、銀行員は非常に忙しく、仕事量は膨大です。一つ一つの完成度を高めることは上司に任せ、とりあえず、自分の手元を常にさばくということが大事です。

そもそも銀行員に決まった正解はないので、とりあえず出して、上司の考えを聞き、それにあわせて修正するのが最も効率がいいです。

たとえば、貸出の稟議書を書くとして、3時間かけて出しても、全部直せという指示が出ることもよくあります。それなら、1時間で出して、修正を1時間でしたほうがいいですよね。自分の実力を踏まえて、どうせ直されるなら開き直りましょう!

特に若いうちは、馬鹿なふりをして、適当な書類でもガンガン回しましょう。上司がブチ切れないレベルにはしておく必要がありますのでご注意ください。

上司からしても、何時間たっても書類が出てこない部下よりは、出来が悪くてもすぐに書類が出てくる部下のほうが状況が把握しやすいので好まれます。

二つ目は、間違ってもいいので、自分なりの考えを持つことです。

若手のころはスピードのみでも乗り切れますが、あんまり何回も同じ失敗をすると、当然心証が悪くなります。

なので若いころから、自分ならこう考えるという訓練をすると、年数を経て徐々に銀行員としての感覚が鋭くなります。

ある程度年次を経れば、自分が上司や判断をする側になるのでこの訓練は大切ですね。

私の感覚では、この二つを意識すれば、ある程度昇進昇格できると思います。

参考にしていただければと思います。



銀行からの転職③ ~なぜ転職したのか~

こんにちわ!弁当おやじです。

今日は、私がなぜ転職したのかについて書きたいと思います。

私は銀行→銀行→自営業という形で転職を2回しています。

なぜ転職したのか、、とうことですが、

仕事から逃げた。。

これです。

たぶん銀行員としてはそれなりに順調にやっていたと思うのですが、自分の力不足を痛烈に感じることがしばらく続きました。

その時期は本当に苦しくて、今でもよくやっていたなと思います。

今思えば、環境を変えるべく努力したりしたら良かったかも知れないですが、当時の私はそれどころでなく、本当に毎日涙が勝手にでてくるような状況でした。

たぶん、あのまま続けていたら、精神がかなりおかしくなっていたと思います。その一歩いや半歩手前で私は逃げました。

正直褒められるものではないですが、自己防衛本能という意味では、間違っていなかったと思います。

なので、今仕事をしていて、本当に辛い人がいれば、色々な選択ができるということは言いたいです。逃げてもいいし、人を裏切ってもいい。そうするしかできない状況であれば、迷わずその選択をしてください。

自分を守るために。

人には向き不向きがあり、向いていないことはやめたほうがいいです。

その人の個性を殺すし、何もいいことがありません。

でも会社だとその選択が限られてしまう。だから自営業を選択しました。


会社がだめだとはいいません、自分が自分らしく働ける環境であれば会社のほうが安定しているし、とてもいいと思います。

私が自営業を選んだ理由は10年以上銀行で高収入を得てきた私(うぬぼれ、世間知らず)がガチで社会に挑戦したらどうなるかというチャレンジでもあります。

失敗して、後悔するのか、成功して、会社員を見返せるのか、

それはまだ分かりません。。いまも挑戦中です。

私は30代ですが、人生は100年時代。70歳を過ぎても稼ぎ続けて、自営業になってよかったと心から思えるまで頑張るつもりです。

自営業の話も少しづつ書いていきたいと思います。

最後になぜ自分が追い込まれてしまったのか。。それは自分の能力のなさもありますが、自分の中で、ずっと仕事に対する誇り、プライドが持てなかったことが大きいと思います。

だからこそ、リスクは極めて高いけど、社会貢献、地域貢献できる仕事を選びました。

今後は定年が65歳、ゆくゆくは70歳、75歳になるでしょう。

それだけ長く働くのであれば。やはり自分が誇りに思える仕事をしたほうが絶対いいです。

それは何の仕事でもいいです。自分の中で納得できればいいと思います。

もちろん銀行で働くことを誇りに思って働いている人はたくさんいます。私がそう思えなかっただけです。

みなさんも、自分と向き合って考えてみてください。

高校や専門学校、大学卒業直後にそこまでの仕事で出会える可能性は極めて低いです。

だからこそ、今は転職が当たり前の時代になっているのだと思います。

終身雇用時代の人を尊敬はしますが、うらやましいと思いません。耐えることが美徳の世界で生き残ってきた人が老後に残念な人生を歩んでいるのをみなさんも見たことがあるのではないでしょうか。

輝かしい道を歩んだ人は企業名、肩書、かつての栄光にすがり、みじめなものです。

輝かしい道を歩めなかった人は人生半ばで、諦めながら働き、そのままです。

私はそういう理由で転職しました。

今日はこんなお話でした。





銀行からの転職② ~活躍しやすい業種について~

こんにちわ!弁当おやじです。

本日は銀行からの転職第二弾です。

今日は銀行から転職する際にどんな仕事が活躍しやすいかについてです。

私自身も銀行から転職したのですが、私の経験談で書きたいと思います。

【活躍しやすい業界ランキング】

1.銀行

2.証券、保険

3.コンサル

4.外資系金融機関

5.その他企業の財務、経理担当

まずは銀行です。

これは間違いないですね。メガバンクと地銀の両方を経験しましたが、企業文化はとても似ています。仕事内容もほぼ同じなので、違和感なく仕事ができると思います。

2番目は、証券と保険会社ですね。

仕事内容は少し異なりますが、同じ金融業界であること、金融商品を取り扱う点では似通っているところが多いです。目標なんかは銀行よりシビアなイメージもありますが、同業種という点では、活躍できる可能性は高いですね。

3番目はコンサルですね。

こちらは、どちらかというと、よりキャリアアップが必要という観点で3番目としています。

コンサルは金融機関で必要とされる能力に加えて、語学力、IT知識が必要となります。総合的なコンサルティング能力が問われるので、銀行員がそのまま活躍できるかというと、簡単ではないです。

また、気合と根性で乗り切れる世界でもないので、自分の能力をよく考えて、判断したほうが賢明でしょう。

4番目は外資系金融機関です。

こちらは、2番、3番の会社も含まれますが、語学力とより高い実績を上げ続けることが求められます。

考え方としては、ずっと同じ会社にいるのではなく、数年程度在籍し、ノウハウを吸収するぐらいの気持ちで入るほうが良いと思います。

その為、次のステップも考えながら仕事をするべきでしょう。

5番目は企業の財務、経理部門です。

個人的には、ここがお勧めです。

銀行員にとっての一番の強みはズバリ

対銀行のことについては誰よりも優れていることです。

銀行出身なので当たり前なのですが、企業からするととても頼もしい存在になれる可能性が高いです。

財務部門の仕事は、会計や資金繰り、決算処理もありますが、実は資金調達が最も大事な仕事になります。

その点では、元銀行員の強みを最大限発揮できるでしょう。

もちろん会計についても詳しい必要がありますので、色々と学ばないといけないことはあると思います。

是非参考にしていただければと思います。





銀行員のあれこれ⑧ ~コロナウィルス特別版Vol.2 借入の限界~

こんにちわ!弁当おやじです。

今日はコロナ特別版です。正直怒っています!!

本日、緊急事態宣言の延長が決定しましたね。

正直、延長するだろうなとは思っていましたが、同時に補償の話も具体的なものが出るかと思っていたので、正直がっかりです。

安倍さんは、10万円給付やマスク2枚配布の失敗をつぎに生かすつもりがないんですかね。。

緊急事態宣言の延長を宣言するだけななら、専門家だけでも誰でもできます。というか判断しているのはほぼ諮問委員の専門家です。

じゃあ政府はなにやるべきか?補償を示して国民を安心させることです。

こんなことも分からない政府、首相にはほんと残念な気持ちしかありません。

本日、私が言いたいのは、貸付(融資)の限界についてです。

コロナ対策で多くの無利子融資が出ており、それを使ってくれ、と安倍さんは言いますよね。

でも元銀行員の感覚としては、無利子であっても、融資は融資、借入でしかありません。

借りたものは返さないといけないんです。

借入の返済というのは、売上から経費を引いた利益から行います。仮に売上が1億円あったとしても、利益なんて5百万もあればいいほうです。

ましてや今の状況では、利益なんで出るわけもない。。

そんな状況にもかかわらず、事業者の方々は、今すでにある借入に、プラスの借入をして、それを返済していかないといけないのです。

これがどんなに大変なことかわかりますか

売上がない状態が2か月以上あるのに、借入まで増えたら、コロナが収まった後でも、多くの中小企業が資金繰りに苦しむことは目に見えています。

今、国民に必要なのは個人レベルでは、生活する為の資金、企業レベルでは企業を支えるためのより大きな資金です。

そしてそれは融資ではなく、給付金であるべきなのです!!

諮問委員会の言葉をそのまま伝える伝書鳩が安倍さんの仕事ではありません。本当にしっかりしてほしいものです。

銀行からの転職① ~転職する方法について~

こんにちわ!弁当おやじです。

本日は、銀行から転職する際に転職しやすい業界について書きたいと思います。

私は転職する際、複数の転職サイトに登録し、色々な話を聞きました。

まず転職する際の方法は大きく分けて二つあります。

〇 転職サイトに登録し、自分で求人先に応募する。

〇 転職エージェントに個別案件を紹介してもらう。

私が転職した際は、一つ目の方法(自分で応募)でした。業界、業種を絞り、求人を検索し、応募しました。

自分で応募する時のメリットは、

・初動が早い。

・複数の企業に同時に応募できる。

転職活動をするときの状況にもよるのですが、自分の経験上、気持ちがとても焦ります。。

早く次の転職先を探したい。。その気持ちを落ち着かせるのは、

少しでも、転職活動が前に進んでいると思えることです。

その点で、この方法は自分で応募するので、すぐにエントリーでき、かつ複数の企業にエントリーすることで、転職活動がすぐに進みますし、一つダメになっても、次がある為、精神安定剤を手に入れられます。

次は転職エージェントに紹介してもらうパターンです。

この方法のメリットは

・自分の希望を聞いたエージェントが客観的な意見をくれる転職業界の実情を知れる。

・企業について深く知れる

・場合によっては、いきなり二次面接以上に進める可能性がある。

私の経験上、転職なんで初めてだから、よく分からない、というのが本音です。

その際には、この方法がお勧めです。

転職エージェントという、転職業界に詳しい人がアドバイザーとなり、今の転職業界の状況、自分に対する客観的な評価を教えてくれます。

自分がどの業界で評価されやすいのか、どれくらいの年収を目指せるのか、などなど、知っておいて損はないことを知ることができます。

それに加え、転職エージェントが個別に企業を推薦してくれるので、その企業がどんな会社なのかを詳しく教えてくれます。

ワークライフバランスはどうか、社長の人柄はどうか、自分に何を期待してくれるのか、、

このあたりをしっかり把握できることもよいですね。

最後は、いきなり二次面接以上に進める可能性があることです。

転職エージェントは企業からの【こんな人材が欲しいという要望にあわせて企業を転職者に推薦してくれる】ので、いきなり実権者と面接できるケースもあります。

当然、採用率も高いので、メリットは大きいですね。

転職の時には、色々な方法を試すことをお勧めします。

特にはじめて転職する人は、色々な人の話を聞き、しっかりと納得する形で転職できることが大切です。

本日は転職第一弾でした。





銀行員事件ファイル⑥ ~システム障害~

こんにちわ!弁当おやじです。

コロナにより緊急事態宣言が1か月延長することになりそうですね。

補償も進まない中、自粛のみが継続して本当にどうなってしまうのか。。

最近は世の中全体がピリピリしている感じがします。自粛によるストレス、金銭面の不安、将来の不透明感、色々な思いが交錯して、イライラしている人が多いような気がします。

こんな時こそ、思いやりを持ちたいです。その為に心に少しでも余裕を持つべく政府には頑張ってほしいです。

今日は、システム障害の話です。

私が勤めていた銀行では大規模なシステム障害が定期的に起きていました。

近年では東日本大震災の時に大規模なシステム障害が発生しました。

具体的に何が起きたかというと、

振込ができない、顧客情報(預金残高、融資残高)が分からない、ATMも動かない などです。

まずお金がおろせないというのは銀行としては致命的です。。

さらにもっと致命的なのは、銀行が管理している顧客データが見れないので、どのお客さんがどれくらい預金を預けて頂いているのかが分からないことでした。

その時は、苦渋の策として、一人10万円まで、現金でお渡しすることにしました。

1億円預金がある人も10万円しか引き出せないし、逆に預金が0円でも10万円もらおうと思えばもらえる状況でした。

朝から晩まで謝罪し続け、頭を下げ続けたことを覚えています。。

結果として、噂を聞きつけた人の中には、預金が全くないのに、10万円を銀行から貰っていった人がいます。もちろんその後に返してもらえるように、交渉しました。

あと大変だったのは、振込です。

法人だと、月に数百件以上の振り込みを行うことも珍しくありません。それがすべて止まってしまうと、給料が入ってこなかったり、企業の信用問題になります。

解決策としては、近隣の銀行にお願いして代わりに振込を行ってもらったりしました。

システム障害をきっかけに、普段振込を行う銀行を他の銀行に変えられたりもしました。仕方ないことだと思います。

コロナのニュースを見ていると、この当時を思い出します。

人々から余裕がなくなり、些細なことでもイライラしてしまう。銀行がシステム障害を起こせば、ここぞとばかりに、銀行を責めたりします。

こういう時に人間の本性が明らかになるんだと思った記憶があります。

こういう苦境のときでも誰にでも優しくできる人々を私は何人も知っています。

自分もこうでありたいなと思える尊敬できる人々です。

今日はこんなお話でした。