銀行員のあれこれ④ ~金融緩和を分かりやすく~

こんにちわ!弁当おやじです。

本日は、今朝ニュースで【日銀が追加金融緩和】を行うって話があったので、その話題です。

そもそも金融緩和ってよく分からないですよね。

一部の良く勉強している人でないと世の中の大半の人がよく分かっていないと思います。

たぶん銀行員も半分以上、下手したら8割は理解していないと思いますよ。

だって、理解しなくても仕事はできちゃうので。。

今日はめちゃシンプルに説明します。

金融緩和はなにかというと、

「世の中にあるお金の量を増やすことです」

それって、給料が増えたり、みんながお金持ちになるっていうことか、、、

そういう理解であっています。

細かいことを言い出すときりがないのですが、ようは会社も家計もお金で潤沢にすることを金融緩和っていいます。

ではその為にどうするか。

日銀(日本銀行)っていうのは日本の国の銀行なんです。だからみなさん日銀の口座って持ってないですよね。

国の銀行である日銀が国債っていうものを民間の銀行から買います。そうすると、民間の銀行が国債の売却代金を手に入れるので、それが、色々な会社にお金として渡ります。

そうするとどうなるか、、

〇 世の中のお金が増えるので、皆がものをたくさん買う。それにより、物価が上がる。

〇 世の中のお金が増えるので、借入するときの金利が低くなり、お金が借りやすくなる。

物価上昇と、借入金利の低下。この二つが金融緩和の成果になります。

物価が上昇すると、会社が潤うので、業績が良くなって景気が良くなります。

借入金利が下がると、会社が借金をしやすくなるので、色々投資(工場建てたり、新事業を始めたり)ができるので、従業員も増えるし、給料も増えるし、これも景気が良くなります。

すべて、景気を良くすることにつながります。

じゃあ、ずっとやればいいじゃん!となるのですが一つだけ問題があります。

国債っていうのは国の借金なので、借金して景気を良くするという金融政策なんですね。今すでに日本は900兆円を超える国債(国の借金)があるので、無限に増やすわけにはいかないんですね。

なので、金融緩和とは、、

景気を良くするために、世の中のお金を増やす日本銀行が行う金融政策って覚えるといいと思います。

では今回の日銀政策を見ます。

〇 国債の購入上限枠を撤廃

〇 企業のCPの購入額を倍増

コロナの影響でこれから、ますます国の借金を増やさざるを得ない状況ですね。

その為、日本を支えるために、国の借金を増やしてでも、世の中のお金を回しますっていうのが一つ目です。

二つ目ですが、CP(コマーシャルペーパー)っていうのは企業の借金です。これを日銀が買う金額を増やすことで、企業のお金を回す。これも世の中にお金を増やすことに繋がります。

色々な問題があり、金融緩和も成果を疑問視することがあります。ただ今のコロナに耐えるしかない現状を考えると妥当な金融政策だと思います。

10万円一律給付は決まりましたが、このままでは5月の緊急事態宣言延長も濃厚。第2弾の10万給付やさらなる休業支援が求められそうですね。

本日はこんなお話でした。







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